![金利差拡大ならお金は金利の高い国へ](https://www.tradom.jp/wp-content/uploads/2023/04/1919.jpg)
目次金利と為替国によって預金金利は異なる金利差が拡大するとお金は金利が高い国へ高金利が魅力の新興国通貨、リスクも大きい 金利と為替 金利の動 […]
―Executive Summary―
(前週の総括)
ドル円の変動幅は6月17日週に2.69円と、前週の2.54円から拡大した。週間ベースでは、続伸。ドル円は全体的に米指標が弱含む中でも、仏総選挙で極右勢力が勝利する懸念が一服するなか、週初から徐々に買いが広がる展開となった。フィラデルフィア連銀総裁が17日に年1回の利上げが適切」と発言したほか、セントルイス連銀総裁が18日にインフレ進展停滞あるいは反転すれば、利上げを支持」、など、Fed高官のタカ派的な見方がドル円の買いにつながった。植田日銀総裁が17、18日に円安で輸入物価の動向に注視が必要などと発言したが、影響は限定的。米議会予算局が(CBO)が18日に公表した米財政赤字見通しで赤字拡大方向へ修正されたことで、米金利上昇が意識される場面もみられた。19日にスイス国立銀行が利下げを行うと、瞬間的にドル円が157.60円へゆるむ程度で、むしろ以降は上値を拡大する動きに入った。
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