年明けもドル高が継続 1月20日のトランプ新政権の発足に向けてドル高の流れが続いています。昨年11月の米大統領選で共和党大統領候補のトランプ […]
中国出身。横浜国立大学大学院卒業後、国内商品先物会社に入社。
外国為替証拠金取引会社へ出向し、カバーディール業務に携わりながら市況サービスも担当。2013年にDZHフィナンシャルリサーチに入社。
12月FOMC FRB、0.25%の利上げ決定 米連邦準備理事会(FRB)は今週17-18日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利 […]
中国11月の経済指標結果 中国、内需の回復が鈍い 中国は11月製造業PMIが上昇するなど、中国政府の景気刺激策の一定効果が見られています。ま […]
8月の中国経済データ ●8月PMI 中国統計局が発表した8月製造業PMIは予想や前月を下回る49.1と4カ月連続で景気判断の分岐点50を割り […]
オーストラリア準備銀行(RBA) RBA、8月会合で政策金利を据え置き RBAは8月6日の政策決定会合で政策金利を12年ぶりの高い水準である […]
外国為替相場制度 外国為替相場制度とは、外国為替取引において、通貨間の交換比率、すなわち、為替相場を決定する制度を意味します。 外国為替相場 […]
日銀、マイナス金利解除 日銀は今週の金融政策決定会合でマイナス金利を解除しました。また、イールドカーブ・コントロール(YCC)を正式に廃止し […]
イングランド銀行 イングランド銀行(BOE)は英国の中央銀行です。現在は1998年イングランド銀行法で制定された、物価安定の維持と英国政府の […]
管理変動相場制 中国では計画経済体制の下で長らく外貨取引はすべて政府が手掛けていました。2005年7月21日に、中国政府は「市場経済を基礎 […]
日銀は昨年最後の12月会合で金融政策の現状維持を決定しました。もっとも、2024年という時間軸で見た場合、マイナス金利の解除は既定路線であり […]
欧州連合(EU) EUは欧州域内の経済的統合を目指して発展してきた欧州共同体(European Community:EC)を基礎に、1993 […]
日本当局はいったんほっとするも・・・ 今週に日米金融政策イベントを消化し、ドル円は上昇が一服するも依然として押し目買い意欲が強く、まだ上昇ト […]
ドル円はPPP(購買力平価)より3割強の円安 為替レートは金利差、貿易・経常収支、潜在的な経済力などの多様な要因によって変動します。最近のド […]
米大統領選 米国は、世界一の経済・金融・軍事大国で、基軸通貨のドルを法定通貨としている国です。そのため、米国の経済政策や財政政策は、世界的に […]
前回で実質実効為替レートについてお話ししましたが、実は昨年に円の実質実効為替レートは約50年ぶりの水準に低下しています。実質実効為替レートは […]
為替市場ではさまざまな通貨ペアがあります。それに一つの通貨は通貨ペアによって、逆の動きになることがあります。例えばドル円は上昇し、ドル高・円 […]
2010年から昨年までの為替相場を振り返り、その年に「相場の軸足」がどこに置かれたかを簡単に紹介します。 2010年 ・中国・インドの引き締 […]
金相場 金は世界共通の価値があり有事の際の安全資産と呼ばれています。 世界の市場で取引される場合、値段となる相場は為替と同じく休むことなく常 […]
原油相場の動向要因 原油価格もあらゆる商品価格の変動と同じく、基本的には需給で決まります。景気が良ければ需要が増えるし、原油価格も上昇します […]
金利と為替 金利の動きと為替には密接な関係があります。金利の変動が為替に影響し、逆に、為替の変動が金利に影響することもあります。 円の金利が […]
為替相場の変動に短期的には経済、政治、地政学リスクなどいろいろな要因が絡んでいますが、中長期トレンドは実需が大きな影響を与えているとの認識が […]
景気って何? 景気は私達の暮らしと緊密に関りがありますが、そもそも景気とは何でしょう。辞書には「企業活動の程度、経済活動の状態」と解釈してい […]
外貨の売買を契約した時から、実際に外貨の受け渡し(売買の実行)が行われるまでの期間の長さによって、外国為替取引は直物為替(spot exch […]
米SVBの経営破綻で金融システム不安が高まる 今週は銀行セクターの不安に振り回される一週間となりました。10日に米シリコンバレーバンク(SV […]
インフレ インフレは一言で説明すると、「需要が供給より多い」状態であり、モノが少ないから物価が上がることです。 基本的には ① 景 […]
増え続ける世界の為替取引 金融市場のなかで外国為替市場は世界一の規模を誇るマーケットですが、その取引量は近年一段と拡大しています。その大きな […]
米雇用統計、ドル相場に大きな影響 第30回で経済指標について言及しましたが、毎月第1週金曜日に発表される米雇用統計は注目度が高く、その結果は […]
リスクオン・リスクオフとは何? リスクオン・リスクオフとは相場の先行きの大局を示す金融用語です。 リスクオンは「投資家のリスク選好の度合いが […]
今年の最大ポイントはやはり金融政策 今年における為替市場の最大の注目ポイントは昨年に続いて主要国の金融政策となります。昨年は中国人民銀行(中 […]
イギリスの通貨、ポンド(GBP)はかつての基軸通貨であり、世界で4番目に取引量が多い通貨です。 ポンド概要 ドルが世界の決済通貨として使われ […]
円は日本国の法定通貨の通貨単位。外国為替市場や為替レートなど、日本以外の通貨との関りの深い分野では、「日本円」という表記や呼称がよく用いられ […]
ドルは通貨の主役 ドルは世界で流通しているマネーの約6割を占めており、FX取引でも取引量は圧倒的に大きく、FXをやるならドルの特徴をよく覚え […]
景気後退の文言の登場回数、少なくとも2019年以降で最多 遂に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者が、利上げ幅縮小に言及しましたね。そ […]
ユーロ(EUR)はドルに次ぐ世界第2位の国際通貨であり、取引高も世界第2位であります。欧州連合(EU)加盟27カ国のうち19カ国がユーロを公 […]